レチノールについて知ろう!【自宅で肌の若返り】

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お肌の勉強

レチノールについて知ろう!
【自宅で肌の若返り】

 

遅くなったターンオーバーを促進して肌を整えてくれる救世主のひとつ・・
それがレチノールです。

レチノールの効果を知りホームケアに取り入れることでシワ、しみ、くすみ、毛穴、ニキビ・・様々な悩みを解決してくれます。
肌の老化の予防としても優秀な働きをしてくれる、レチノール。
今回はレチノールについて学んでいきましょう!

レチノールとは?

レチノールはビタミンAで、皮膚細胞の分化や増殖を促して表皮のターンオーバーを促進したり、真皮のコラーゲン生成を活発にしてくれます。
また、皮脂分泌を抑制する効果もあると言われておりニキビにも有効と言われています。

効果の強さ
レチノール <レチナール < トレチノイン 

※トレチノインは医薬品でレチノールの約100倍の薬理作用がる。
※レチノールとレチナールが医薬部外品で「シワを改善する」と国から許可を受けている。

 

ターンオーバーが遅くなり起こるトラブル

 

・シミの原因
・にきびの原因
・小じわの原因
・肌のくすみ
・肌のごわつき
・肌のハリ、艶の減少
・ニキビ跡や傷跡が残る

ターンオーバーの正常なサイクルは28日ですが、40代になると40~50日なると言われています。
レチノールで遅くなったターンオーバーを促進してあげることで、健康で若々しい肌へ導いてくれるのです。
ターンオーバーについてもっと詳しく知りたい方は、こちらを参考にして下さい➡ターンオーバーとは

 

 

レチノールの主な効果
  1. 【ターンオーバー促進】
    ケラチノサイトの分裂増殖により、皮膚細胞のターンオーバー(新陳代謝)を促進し、古い細胞が適切な速度で剥がれ落ちて新しい細胞が上がってくるプロセスを改善します。
    このターンオーバーの促進効果により、肌が明るくなり、くすみが改善されます。メラニンの排出も促してくるのでしみの予防と治療のサポートも期待できます。
    ターンオーバーの促進によりニキビ跡や傷跡の色素沈着にも効果的です。
    ➡肌の明るさ、なめらかさ、艶の向上。しみ、くすみの改善。色素沈着の改善。

  2. 【皮膚のコラーゲン生産促進】
    線維芽細胞に働きかけ、コラーゲンの合成を促進します。コラーゲンは肌の弾力性やハリをサポートする重要な成分であり、レチノールの使用によって肌の弾力性が向上することがあります。
    ➡肌の弾力、ハリの向上、小じわの予防と改善

  3. 皮脂分泌の調節】
    皮脂腺の過剰な皮脂分泌を抑制する効果があります。これにより、毛穴の詰まりを減らし、ニキビができにくくし、悪化を防ぐ効果も期待できます。

    ➡ニキビ、毛穴づまりの軽減

 

【レチノールの副作用
レチノールのターンオーバーの促進の効果により様々な良い効果をもたらしてくれます。

一方で、その作用により使い始めは肌がピリピリしたり乾燥しやすく皮か剥けることもあります。(こういった症状をA反応と言います
肌が弱い方は赤みが出る人もいるので使用を開始する際、配合量が少ない%から使用しましょう。

又、レチノールが肌に良いからと過剰に使用したり、頻繁に使用すると炎症が生じることがあります。炎症が生じると、肌のバリア機能が低下して紫外線刺激や外的刺激を受けやすくなるので使用量と頻度は用法用量を守って使いましょう。

 

レチノール以外でターンオーバーを促進してくれる成分

・ニコチン酸アミド
(ナイアシンアミド)

・グリコール酸  など

 

超敏感肌の私がおすすめする
レチノール美容液

超敏感肌の私でも使えた奇跡のレチノールだったので紹介させてください。
レチノールに加え、セラミド*1やナイアシンアミド*2配合され攻めと保護の美容液だそうです。

【KIEHL’S Retinol】 
キールズDS RTN リニューイングセラム 

*1セラミド
保湿と保護の効果で肌のバリア機能をサポート。守りのケア成分。
*2ナイアシンアミド
・コラーゲンの生成を促進してシワを改善・セラミド合成を促進しバリア機能を改善・過剰なメラニンの表皮への受け渡しを抑制
レチノールと一緒に取り入れることでエイジングケアをしつつ刺激から肌を守る。

初めてレチノールをチャレンジする方にはおすすめです。

それでも肌のコンディションにより赤くなったりするので、赤くなったら一旦使用するのを休んでお肌の調子を見ながら使用してください。

自分に合ったレチノールを探してみましょう。
日々のケアに加えるだけで、健康的で若々しい肌を保つことできます。
将来のお肌のためにレチノールでお肌貯金しましょう!

 

※参考文献
レチノイドの作用機序:2003.12皮膚科診療プラクティス
エビデンスに基づく美容皮膚科治療

 

 

 

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