できしまった顔の「しみ」を消そう!種類別で治療法を徹底解説

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お肌の勉強

できしまった顔の「しみ」
種類別で治療法を詳しく説明

        

できてしまったしみ・・・
しみがあるだけでぐっと老けて見えるので、なるべく早く消したいですよね。

今の時代、しみは綺麗に取れる時代です。

今回はしみの種類別の治療やダウンタイム、アフターケアまで詳しく紹介します。
治療の具体例も紹介していますので、仕事休みを使ってしみを消そうとしている方の参考になれば嬉しいです。

皮膚科、美容クリニックナース歴約10年の私が、これまでの経験で綺麗に治った方の経過も知った上でのおすすめの治療法を紹介します。

自己判断の間違ったケアを続けても、時間とお金と労力をかけて無駄になることもあります。ましてや、悪化の原因になる可能性もあります。

この記事を読むことで、しみの種類と具体的な治療方法が知ることができます。
治療する際に知識があるのとないでは、経過も変わってきますので参考にしてください。


大切なあなたのお顔です。
正しい情報を知り、適切な治療をして1日でも早く綺麗になりましょう!

 

しみの種類別の治療一覧

 

  Q
スイッチ
PICO
SPOT
炭酸ガス トーニング ピーリング イオン導入 内服
老人性色素班
肝斑 × ×
雀卵斑
脂漏性角化症
ADM
炎症後色素沈着 × ×
仕様 レーザー
694nm
レーザー
532nm
Co2
レーザー
レーザー
1064nm
755nm
薬剤 薬剤 内服
日焼 NG NG NG NG NG NG NG

 

 

しみの種類別治療

 

老人性色素班
特徴:日光や老化によるしみ。境界線がはっきりして単独でできる。日光があたりやすい部位(頬など)にでやすい。
治療期間:7日前後
治療 QルビーかPICOのスポット照射が早くて綺麗に消えます。PICOの方がダウンタイムの期間が短く、色素沈着にもなりにくいのでおすすめ。反応が良ければ1回で綺麗になります。
スポットで強めで照射するのでアフターケアも大切。トーニングで地道に消すよりも、最初にスポットで消した方が早くてコスパが良い。
スポットの照射後の色素沈着や薄く残ったものもの対してはトーニング、ピーリング、イオン導入でケアをすると早く結果がみえる。併用でトラネキサム酸やビタミンCの内服、ハイドロキノンの併用をしてあげると◎
ホームケアは美白に有効なトラネキサム酸、ビタミンC誘導体などがおすすめ。
色素沈着は紫外線で濃くなるので紫外線対策は徹底する。

治療~アフターケア

1.治療
PICOスポット照射
(表には記載ないが光治療でも有効)

2.ダウンタイム
一時的に濃くなり5~7日くらいでかさぶたになって剥がれ落ちる
➡反応が良ければ1回でなくなる

3.アフターケア
美容医療
トーニング、ピーリング、イオン導入
【ホームケア】
紫外線対策、内服(トラネキサム酸、ビタミンC)
外用(ハイドロキノン、トラネキサム酸、、ビタミンC誘導体、レチノールなど)

 

肝斑
特徴:境界線がぼやけて左右対称にでることが多い。ホルモンバランスで濃くなったり薄くなったりする。
治療期間:2か月以上
治療 肝斑治療の基本は内服です。外的刺激で濃くなるので、強めの治療は禁忌になります。
トラネキサム酸、ビタミンC、ビタミンEの内服をしながら、トーニングやイオン導入で根気強く長期の治療になります。ホルモンバランスで濃くなったり薄くなったりするので、右肩上がりに綺麗になるものではなく、良くなったり、濃くなったりを繰り返しながら薄くなっていきます。
また、日頃のホームケアも重要になります。
ありとあらゆる刺激で濃くなってしまうので、紫外線、摩擦、熱いお湯など気を付けるようにしてください。炎症を抑えてあげるトラネキサム酸入りの化粧品を使ってのホームケアも◎

治療~アフターケア

1.治療
内服スタート(トラネキサム酸、ビタミンE、ビタミンC、ハイチオールなど)
最低でも2か月は続ける。続けれられいなら意味がない。
➡これだだけでも肝斑が薄くなる人もいる。
2.併用治療
紫外線対策、摩擦など外的刺激をゼロにする気持ちで日々徹底する。
【美容医療】
イオン導入の併用(トラネキサム酸、、プラセンタなど)
トーニングの併用
【ホームケア】
紫外線対策、摩擦ゼロ徹底、内服、外用(ハイドロキノン、トラネキサム酸、ビタミンC誘導体など)

 

雀卵斑(そばかす)
特徴:子供の頃からあり、境界線がしっかりしている。両ほほ~鼻全体的にでやすい。
治療期間5~7日
治療 PICOスポット照射が一番きれいでダウンタイムも少なくとれます。
スバカスは表皮の浅いところにあるので1回で綺麗に取りやすいひとつです。Qルビーでもとれますが、痛みやダウンタイムを考えるとPICOでの照射をおすすめします。

治療~アフターケア

1.治療
PICOスポット(光治療も有効)
※Qルビーでも綺麗にとれるが、雀卵斑は数が多いのでPICOスポットの方痛みも少なく色素沈着もしにくいのでおすすめ

2.ダウンタイム
一時的に濃くなり5~7日くらいでかさぶたになって剥がれる。
➡一回で綺麗にとれることがほとんど。

3.アフターケア
もし色素沈着や薄く残ったら
【美容医療】
トーニング、ピーリング
【ホームケア】
紫外線、摩擦の対策、
外用(ハイドロキノン、トラネキサム酸、ビタミンC誘導体、レチノールなど)

 

脂漏性角化症
特徴:紫外線や老化によりできる茶色く盛り上がっている。こめかみや首に多発しやすい。
治療期間:7~10日
治療 脂漏性角化症はQルビーやPICOでスポット照射後、炭酸ガスレーザーや電メスで削る2つのステップが必要です。(色味をって、でっぱりを削る)
1回で綺麗になるのがほとんどです。こちらもアフターケアが大切で、紫外線で色素沈着が濃くなるので治療後はしっかり紫外線対策をしましょう。
脂漏性角化症がなくなるだけで印象が若々しくなりますので、悩んでいる方は取ってしまった方が良いともいます。

治療~アフターケア

1.治療
Q ルビかPICOスポット+炭酸ガスか電メス。

2.ダウンタイム
一時的に擦り傷のようになるが7日くらいで皮膚ができる。軟膏+テープ保護。

4.アフターケア
色素沈着の治りが早いが、スポットと炭酸ガスだけでも比較的綺麗にとれるのでホームケアだけでも〇
【美容医療】
トーニング、ピーリング

【ホームケア】
紫外線対策、外用(ハイドロキノン、レチノールなど)

 

ADM(真皮メラノサイトーシス)
特徴:色味がグレーがかっている。多くは20歳を過ぎてでてくる。両頬にでることが多い。
治療期間:10日~2週間
治療

QルビーかPICOスポット照射を強いパワーで照射します。
ADMはしみ(老人性色素班)に間違えられやすいですが、しみよりもより深い「真皮」にあるので、色味がグレーがかっているのが特徴です。強いパワーで照射しないと反応しません。
しみよりもダウンタイムが長くなるのでアフターケアが大切です。
ADMは照射後ダウンタイムを経てまだ残っていても数か月で薄くなっていくこともあります。深いところにあるので1回では消えず2回、3回必要なこともありますので、治療期間は長く考えてておいた方がよいでしょう。
ただ、ADMも適切に治療すれば比較的綺麗になりますので、くれぐれも治療法を誤らないようきをつけてください。先生の診断、治療方針、レーザの機械の種類、レーザーのパワー設定がとても重要になりますので治療前にしっかりと信頼できる場所を調べましょう。
残念ながら、ホームケアで消すことは不可能です。

治療~アフターケア

1.治療
QルビーかPICOスポット照射
※出力設定が大切なので先生選びは慎重に。ADM治療の実績がある方が安心です。

2.ダウンタイム
10~2週間くらいは擦り傷のようなる。軟膏+保護テープ皮膚ができるまで続ける。

3.アフターケア
【美容医療】
色素沈着にトーニング、ピーリング効果的。
【ホームケア】
紫外線、摩擦対策を徹底する。
外用(ハイドロキノン、トラネキサム酸、、ビタミンC誘導体、レチノールなど)

4.1回でADMが取れなかった場合は半年~1年後に最照射する。

 

炎症後色素沈着
特徴:ニキビや傷が治った後にできる一時的な色素沈着。
治療期間:1週間~
治療 何もしなくても消えていくのですが、炎症が深かった場合やターンオーバーの乱れで長くしみのように滞在してしまいます。
適切な治療をしないと残っていしまうこもあるので、早く消したいのであれば、トーニングやハイドロキノンの併用してターンオーバーを促進するピーリング施術などをして排出を促しましょう。又、炎症の鎮静にイオン導入もおすすめです。

治療~アフターケア

1.治療
何もしなくても消えていくが、大切なのは炎症を長引かせなこと。
➡少しでも早く綺麗にしたいなら
【美容医療】
ピーリング、トーニング、イオン導入
【ホームケア】
紫外線対策、外用(ハイドロキノン、トラネキサム酸、ビタミンC誘導体、レチノールなど)

 

 

おすすめのホームケア

【トラネキサム酸外用】
ちなみに私はスーパー敏感肌で、ハイドロキノンは赤くなるので使えません。
このトラネキサム酸を愛用してます。
医薬部外品で使用もさっぱりしている、プラスリストアTAホワイトクリームMD。
ハイドロキノンで赤みが出る方におすすめです。

 

【レチノール】
レチノールにはターンオーバーを促進してくれる作用がありますが、敏感肌の人には刺激になって赤くなる人もいます。
キールズのレチノールは肌を守っていくるれるセラミドもなども配合されているので、超敏感肌の私でも使えた奇跡のレチノールです。
それでも肌のコンディションで赤くなることはあるので、赤くなったら一旦使うのはやめて、治ったらまた使うとういうように調節しがら使いましょう。

 
 
 
 
まとめ

あなたのしみはどの種類でしたか?
まずは自分の「しみ」がどれなのかを知ることが大切です。
また、強めでのパワーでのレーザー処置をすることも多いので紫外線対策と、摩擦はしないように日々の生活でしっかりと気をつけましょう。
意外と洋服の着脱時に頬を毎回こすっていたりします。こういう無意識の摩擦も気にして生活するとより一層お肌に負担が少なく綺麗な状態を保てますので頑張りましょう。

 

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